箱根駅伝。

昨日、一昨日と箱根駅伝をずっと観ていました。

子供のころは、親が箱根駅伝を観ているのが嫌で、お笑い番組に変えてほしいと思っていたが、いつのまにか箱根駅伝の虜になっていた。
どこで突然変わったか本当分からない。
今は、トイレへ行くのももったいないと思うくらい虜になっている。

今年の箱根駅伝は、東洋大学の圧勝。
２区でトップに立つと、もうそのまま。
「山の神・柏原」がトップで襷を受ける展開。
復路でも、後続は寄せ付けず、９区以外で区間賞。
２位駒澤大学に９分２秒の差をつけた。
往路、復路、総合と全て新記録を樹立。
昨年の２１秒差での２位という悔しい結果、柏原君頼みからの脱却などが選手個々に強い意識を持たせた結果だろう。
来年以降も非常に楽しみなチームである。
また、明治大学が３位、青山学院大学が５位とこの２チームは特に近年力をつけてきているし、駒澤大学、早稲田大学も今年の悔しさを晴らすために始動していくことだろう。

５区の東京農業大学津野君の当日に起こった体調不良まともに走れる状態ではなかったのだろう。決断は難しかったところだろう。
９区から１０区での神奈川大学の襷リレー。あと２０ｍで転倒し、ギリギリ渡すことができた。しかし、すぐ後ろでは渡せなかった上武大学。この場面は何ともいえない気持ちになった。１０区では中央大学塩谷君が足の痛みに耐えながらのラストスパートも印象に残った。

兵庫県出身のランナーにも注目していたが、早稲田の八木君は走ることができなかったのは残念。中央大学の新庄弟くんが今後かなり期待できるのかなと思ったが、やはり怪我には気をつけて欲しい。志方君の走りも楽しみだ。

選手たちはたくさんのプレッシャーを受けながらの走りである。
そんな中、本当、今年もたくさんの感動をもらった。
「自分も頑張らないと！」と強く後押ししてもらった感じだ。

明日から仕事。不平不満はなくならないだろうけど、今年も利用者さんのために頑張っていきたい。