全国高等学校野球選手権兵庫大会　尼崎東高校vs育英高校

日も朝から雨・・。
野球観戦の予定だったが、「これはないな！」と思い二度寝の幸せをかみしめる。

だが、昼前に目を覚ますと、雨は上がっている。
もしや・・と思い、調べてみると中止の予定はなく、時間を遅らせて試合開始予定と・・。

急いで準備をして、他の予定もあったので昼ご飯も食べず出発。

第1試合、北条高校と姫路西高校試合途中。7回裏からの観戦となった。球場はやはりこのあと強豪育英高校が出てくることもあって、そこそこ埋まっていました。

北　条　 200　011　002＝6
姫路西　000　000　000＝0
北条高校がそつなく攻め、投げては中村が5安打に抑え完封。

第2試合。育英は応援団も1回戦から気合いが入っていました。こないだ「ブラバン！甲子園」のCDを買って聴き続けているためか、ブラバンの演奏もとても気になりました。尼崎東も育英ほどの規模ではないですが、ブラバンが来ていて選手に熱い声援を送っていました。やっぱり球場で聴くと臨場感があっていいですね。また、育英高校は父母会の方も多数来場。あの青い帽子＆Tシャツはもう定番ですね。あと、ジュースもいただきました。これも球場ならでは・・ありがとうございました！

尼崎東　000　000　000＝0
育　英　 002　001　000＝3

正直なところもっと大差がつくのかなと開始前は思っていましたが、尼崎東先発左腕森野がいいピッチングを見せる。ややサイド気味（ちょっと広畑の池田っぽい？）から投げるボールは右打者の内をしっかりとつき、また緩急を上手く使ってなかなか育英打線に的を絞らせなかった。

だが、育英は少ないチャンスを生かす。3回裏育英は先頭の8番松本がツーベースで出塁。続く9番志水がきっちりと送り、1番赤川がライトへタイムリー。さらに2番中野が送り、3番中川がセンター前タイムリーへ。確実な攻め方で2点を先制する。6回裏には中川、山内の連打ののあと、平井が送り、6番森がレフトへ犠牲フライで追加点。

育英先発松本は今ひとつの姿に見えたが、安定したピッチングで、先発全員から三振を奪うなど、5安打11奪三振で完封勝利。

尼崎東森野も最後まで投げ抜き、三振こそ2つだけだったが8安打3失点に抑えた。また野手もこの打ち取るピッチングに応え、最後に1つエラーを記録したが固い守備を見せた。

やっぱり、高校球児の1球に対する熱い姿勢を見ると、こちらも熱い気持ちにさせてくれる！さあ、夏、到来だ！！